Excellent Printing Community
そのネットワークに無限大のパワーを秘めて
EPC−JAPANは、「変動する時代に対応する知識集約的産業として、豊かな社会の発展に寄与する(EPC宣言)」ことを目的に1974年10月に誕生しました。以来、印刷産業のあるべき姿を問い続け、地域社会において、あるいはクライアントの戦略の中で大きな役割を果てしてきました。
全国の中堅印刷企業14社が参画するEPC−JAPANの強みは、「ネットワークパワー」にあります。マーケティング、クリエイティブ・ノウハウ、印刷工程の最先端技術、物流等コストの削減、人材育成、事業継続計画等について、各社が成功事例や課題を持ち寄り、14社の経験とノウハウをもって最適解を探り、共有することは、1社では得がたい貴重な知見となります。各々が向き合う市場において進むべき方向性とそれを達する手段が明確になるからです。つながる力こそ、14社が根ざすそれぞれの地域の発展とクライアントの業容拡大に対する貢献を可能としているのです。
2006年4月には、株式会社から事業協同組合へと組織変更し、官公需適格組合として認可されました。今後も私たちはそれぞれの企業特性を活かしながら、ネットワークパワーの強化を図ります。
※官公需適格組合/公共事業などの官公需の受注に対して意欲的であり、かつ受注した案件は十分に責任をもって納入できる経営基盤が整備されている優良組合の証。

EPC-JAPANの概要
EPC宣言
CREATE & CULTIVATE
EPC-JAPANは、全国各地域の代表的な中堅印刷企業により、「変動する時代に対応する知識集約的産業として豊かな社会の発展に寄与する」ことを目的に共同体を設立しました。
われわれは、これからの印刷産業の在り方として、ただ印刷物を受注生産するという分野にとどまらず、時代の変化、要望に応じ、的確な情報にもとづき、専門的な立場から印刷媒体のみならず提案・設計・開発し、これを広く社会に提供していくという使命で邁進します。
1974年10月
※EPCとは、「優れた印刷企業の共同体」を意味する英文の頭文字「Excellent Printing Community」から名付けました。
EPC憲章
EPC-JAPANは、印刷を通じて豊かな社会の発展に寄与することを目的に1974年に設立されました。社会や市場が大きく変化するなか、これからも加盟各社が地域やお客様から求められる存在であるために、印刷の持つ可能性を、それぞれの目指す方向性や得意分野を生かして追求し続けることが必要です。
加盟各社の想いや実績が、長い年月をかけて築き上げてきた絆のもとで結集して大きな志となります。
設立50年の節目にあたり、今後の会の発展に資することを目的にEPCの特徴を明文化して本憲章を制定します。
創の絆
我々は、本会設立時の想いを受け継ぎ、世代を超えて築き上げてきた絆のもとで、印刷の持つ可能性を、それぞれの目指す方向性や得意分野を生かして追求し続ける。
情報交換
我々は、加盟各社の独自性を尊重しつつ、強固な信頼関係・守秘のもとで情報交換や事例紹介を行い、各社の円滑な経営そして事業発展に寄与することを目的として本会を運営する。
切磋琢磨
我々は、安易な共感を求めず、各々の信念やビジョンに基づいて企業経営を行う。信頼関係があるからこその相談や直言を行い、相互刺激の中で個性を磨く。
現場主義
我々は、目的を持って各々の会社の現地視察を繰り返し行うことで変化を体感し、長期にわたって定点観測することによる情報分析結果を最大利用する。また、加盟各社間で生産設備や保有技術の積極活用など、1社では実現しがたい規模や機能の獲得を実現する。
2024年2月
組織

EPC-JAPANの組織
EPC-JAPANは最高意思決定機関である理事会のもと、各業務分野ごとに5の会議・委員会と4の研究会で構成されています。これらの組織には各企業から選出された従業員が組織を運営しています。
沿革
1974年 | 10月17日全国中堅印刷会社企業グループ“EPC-JAPAN”設立、1974年発足 |
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1977年 | 6月「EPC-タウン情報全国ネットワーク」発足 |
1982年 | “ニューメディア”研究プロジェクト発足 |
1983年 | 研究開発プロジェクト「ワープロ-電算写植機」変換システム開発 |
1985年 | 総合画像処理(トータルスキャナ)共同研究着手 |
1986年 | 4月 就職情報誌「LEAD」発行 |
1988年 | 「パソコン通信ネットワーク」開始、実施 |
1995年 | NTT「マルチメディア通信の共同利用実験」参画・プロジェクト発足 |
1997年 | EPCメンバー間におけるインターネット環境の整備・構築 |
2006年 | 事業協同組合EPC-JAPANの設立 |
2007年 | 第1回官公需適格組合証明 取得 |
2012年 | 特約代理店契約を開始 |
2021年 | 全ての組合員間でBCP協定書を締結 |
2023年 | 12月 事務所を台東区根岸から中央区晴海のトリトンスクエアに移転 |
2024年 | 2月 50周年記念式典・祝賀会を開催、EPC憲章を制定 |

参画企業(2024年度実績)
- 会員企業14社
- 総社員数3,800人
- 総売上高680億円
- 所在地12都道府県
14社が一体となることで、大きなパワーを生み出します。
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北海道
〒060-0033
札幌市中央区北3条東5-5-91TEL.011-241-9341/FAX.011-207-6178 -
宮城県
〒984-0011
仙台市若林区六丁の目西町4-12TEL.022-288-6015/FAX.022-288-6066 -
福島県
〒960-2194
福島市庄野字柿場1-1TEL.024-594-2211/FAX.024-594-2041 -
新潟県
〒950-8724
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新潟市中央区和合町2-4-18第一和合ビルTEL.025-285-7161/FAX.025-282-1776 -
長野県
〒381-0037
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長野市西和田1-27-9TEL.026-251-0510/FAX.026-251-0500 -
東京都
〒131-0034
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墨田区堤通2-7-38TEL.03-3616-1181/FAX.03-3616-5012 -
東京都
〒113-8484
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文京区本郷1-17-2TEL.03-3817-5910/FAX.03-5684-5688 -
東京都
〒162-0802
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新宿区改代町45TEL.03-3269-6331/FAX.03-3269-6330 -
石川県
〒921-8042
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金沢市泉本町5-27TEL.076-241-5563/FAX.076-244-3723 -
岐阜県
〒503-8518
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大垣市久瀬川町7-5-1TEL.0584-81-9111/FAX.0584-81-9884 -
滋賀県
〒520-2573
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蒲生郡竜王町鏡2291-3TEL.0748-58-8101/FAX.0748-58-8170 -
京都府
〒612-8338
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京都市伏見区舞台町1TEL.075-605-3330/FAX.075-605-3316 -
愛媛県
〒790-8686
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松山市湊町7-7-1TEL.089-945-0111/FAX.089-932-0860 -
福岡県
〒812-0064
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福岡市東区松田3-9-32TEL.092-621-8711/FAX.092-621-9459

EPC−JAPANのソリューション課題を持ち寄り、解決を探り、改善を展開します。
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クリエイティブCREATIVE
優れたスタッフの集積でクライアントの
「欲しい」を形にするソリューションプランニングからコピーライト、デザイン、イラスト、撮影に至るまで、EPC−JAPAN各社は優れたスタッフをそれぞれ擁しています。これらクリエイティブに関わるノウハウを共有するとともに、14社のネットワークを活用して全国レベルの情報を収集・分析することで、各社が抱えるクライアントの課題に対し、私たちは最も効果的な解決策を提案しています。
また、地域特性や住む人の感覚に寄り添うコンセプトメーキング、プロモーションの企画立案・実施においても各々高い実績を上げています。 -
デジタル・プロセッシングDIGITAL PROCESSING
新技術を駆使し、クライアントの戦略に
最適なツールをもたらすソリューションEPC−JAPANは、業界に先駈けてデジタル技術をベースとしたワークフローを構築するなど、プリプレスにおける新技術の導入を積極的に行うことで、効率的で質の高いシステムづくりを進めてきました。さらに進化著しい演算システムやソフトに即応しながら、クライアントのビジネス展開やプロモーションを支援すべく、最適なツールをご提供します。
近年は特にPDFワークフローに力を入れています。ひとつのPDFデータを使って校正も入稿も行うことで、スピードとコスト両面で優位になるだけでなく、クライアントの利便性も飛躍的に向上します。 -
プロダクティブキャパシティPRODUCTIVE CAPACITY
新たな技術要求も共有し
印刷現場作業を支援するソリューションEPC−JAPANに参画する14社は、それぞれに優れた印刷技術を有します。高品位印刷や特殊印刷・加工など各社が得意とする技術の多様性は、共同体として私たちが対応できる表現の幅の広さです。また、環境に優しい印刷やJapan Color認証への対応、表面加工、AIを搭載した最新印刷機の導入など、いま印刷業界に求められているあらゆる技術課題について膝を突き合わせて議論し、その成果を各社が持ち帰り、個々の印刷現場における改善活動や技術・ノウハウの蓄積に役立てています。
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BCPBUSINESS CONTINUITY PLAN
各地に散在するネットワークを強みに
互いの安定的操業を図るソリューション14社が全国各地に所在していることも、EPC−JAPANの強みです。万が一共同体の一員が事業継続の危機に瀕しても、すぐに他の参画企業が補完できるよう、各社が一定基準内で安定した品質の印刷物を作成できる工程管理能力を身に付けるとともに、日常的に仕事を依頼し合うことで、共同体内部で助け合い、事業を継続できる体制を整えています。
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人材育成・教育支援HUMAN RESOURCE DEVELOPMENT
企業個々の成長の鍵を握る人材育成と
ネットワーク強化に向けたソリューション人的資源は最も重要な経営資源であり、人材の成長が組織の成長の鍵を握ります。一方で、企業が単独でできる人材育成には限界があるのも事実です。EPC−JAPANでは、階層別・テーマ別研修を共同で実施することにより、より多くの社員が参画できる規模となり、幅広い視野と高いスキルを求める研修が実現できます。さらに、研修で共に学んだ各社の社員からなる、さまざまな年齢、職能ごとの人的ネットワークは、新たなビジネスの芽を育む大きな力となっています。
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ビジネス戦略BUSINESS STRATEGY
各々の市場で試した武器に磨きをかけ
ビジネスの新機軸を開くソリューションEPC−JAPANには、企業規模も得意とする技術も戦う市場も異にする印刷会社が全国から集まっています。各社が事業を展開するうえで抱える課題は、表面的には違っているようでいて、学び合うべきことは数多くあります。様々な成功事例を各社の市場で共有し、各社のノウハウを活用した打開策を導いています。
EPC−JAPANの多様性は、印刷ビジネスの新機軸を私たち自ら創造していくために欠かすことのできない原動力です。

アクセス・お問い合わせ
EPC-JAPAN事務局
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